社会福祉問題集③【保育士合格編】

~保育士問題~社会福祉編3~

社会福祉に関する「予想問題集③」をまとめています。問題例としては、社会福祉行政、障害者基本法、社会福祉従事者、介護保険、社会福祉基礎構造改革です。

【問1】社会福祉行政の実施体制に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A 母子生活支援施設への入所手続きは、福祉事務所にて行なわれる。
B 配偶者暴力相談支援センターが行なう業務のうち、一時保護については、婦人相談所が自ら行なうか、婦人相談所から一定の基準を満たす者に委託して行なうことになっている。
C 知的障害児施設への入所手続きは、知的障害者更正相談所にて行なわれる。
D 福祉事務所を設置しない市町村の長は、保護の実施機関または福祉事務所長から求められた場合、要保護者に関する調査を行なわなければならない。
  A  B  C  D
1 ○ ○ × ○
2 × × ○ ×
3 ○ ○ × ×
4 × ○ ○ ○
5 ○ × × ○
「答え」 3

【問2】障害者基本法に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A この法律において「障害者」とは、身体障害、知的障害又は精神障害があるために、継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける者をいう。
B すべて身体障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする。
C すべての知的障害者は、その有する能力を活用することにより、進んで社会経済活動に参加するよう努めなければならない。
D 何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。
  A  B  C  D
1 × ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 ○ ○ ○ ×
4 × ○ ○ ○
5 ○ × × ○
「答え 5」

【問3】社会福祉従事者に関する記述である。不適切な記述を1つ選びなさい。

1 福祉事務所において「現業を行う所員」は、社会福祉士でなければならない。
2 社会福祉主事の資格は、老人福祉指導主事や身体障害者福祉司、知的障害者福祉司の資格要件の基礎でもある。
3 保育士と精神保険福祉士は、名称独占の国家資格である。
4 訪問介護員とは、介護保険法が訪問介護サービスを提供できる者として「介護福祉土」とともに規定している「その他政令に定める者」のことである。
5 母子自立支援員は、母子及び寡婦福祉法に規定された福祉事務所の非常勤職員である。
「答え 1」

【問4】介護保険に関する記述である。適切な記述の組み合わせを1つ選びなさい。

A 介護保険は、被保険者の要介護状態に関して、必要な保険給付を行なうものである。
B 第2号被保険者は、医療保険加入者でなくなった日から、その資格を喪失する。
C 第2号被保険者は要介護状態になっても、それが特定疾病によるものでない限り、給付を受けられない。
D 利用者負担については、定額が原則であり、定率による徴収は認められていない。
1:AB  2:AD  3:BC  4:BD  5:CD
「答え 3」

【問5】社会福祉基礎構造改革に関する記述である。不適切な記述を1つ選びなさい。

1 障害者に関わる施設・在宅サービスと、児童在宅サービスの一部が、措置制度から利用制度に変更された。
2 地域福祉権利擁護制度と苦情解決システムが利用者保護のために整えられた。
3 良質なサービスを提供する人材を確保するため、社会福祉士と介護福祉士、精神保健福祉士の教育課程が見直された。
4 社会福祉に対する需要の多様化に対応して、権利擁護のための相談援助事業、手話通訳事業、知的障害者デイサービス事業など9事業が追加された。
5 寄附金配分の透明性確保のため、共同募金会に配分委員会の設置が義務づけられた。
「答え 3」

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