~保育士問題~保育実習理論編~
保育実習理論に関する「予想問題集①」をまとめています。問題例としては、保育所保育指針、子どもの発達、環境、児童福祉施設最低基準です。
【問1】保育所保育指針の一部である。2歳児の保育における配慮事項として、誤った記述を1つ選びなさい。
1 子ども同士のけんかが多くなるので、受容し、分かりやすく仲立ちをして、根気よく他の子どもとの関わり方を知らせていく。
2 衝動的な動作が多くなるので、子どもから目を離さないように注意する。
3 保育士がまず親しみや愛情を持って関わるようにして、子どもが自分からしてみようと思う気持ちを大切にする。
4 生活や遊びの中で、子どものつぶやきやしぐさなどに保育士が共感しながら、自分から表現しようとする気持ちが育つように配慮する。
5 子どもが、楽しみながら全身や手を使う活動ができるような遊びを取り入れる。
「答え」 4
【問2】保育所保育指針の一部である。( A )~( C )に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものを1つ選びなさい。
「『保育の計画』は、すべての子どもが、入所している間、常に適切な( A )を受け、安定した生活を送り、充実した活動ができるように柔軟で、( B )なものとし、また、( C )のあるものとなるように配慮することが重要である。」
A B C
1 養護と保育 健康的 実効性
2 教護と教育 自主的 具体性
3 養育と保育 具体的 統一性
4 養護と教育 発展的 一貫性
5 養育と保育 活動的 妥当性
「答え」 4
【問3】保育所保育指針に示されている「子どもの発達」の記述の一部である。( A )~( D )に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものを1つ選びなさい。
「子どもの遊びは、子どもの発達と密接に関連して現れるし、また逆にその遊びによって発達が刺激され、( A )される。つまり、遊びは乳幼児の発達に必要な体験が相互に関連し合って( B )に営まれていることから、遊びを通しての( C )な保育をすることが必要である。この際、保育士は子どもと生活や遊びを共にする中で、一人一人の子どもの心身の状態をよく把握しながら、その発達の( D )を行うことが必要である。」
A B C D
1 触発 主体的 主体的 評価
2 触発 効果的 発展的 指導
3 助長 総合的 効果的 支援
4 促進 主体的 効果的 評価
5 助長 総合的 総合的 援助
「答え」 5
【問4】保育所保育指針の一部である。5歳児の「環境」の配慮事項のうち、誤った記述を1つ選びなさい。
1 動植物と自分たちの生活との関わりこ目を向け、それらに感謝やいたわりの気持ちを育てていくようにする。
2 日常生活の中で子ども自身の具体的な活動を通して、数、量、形、位置、時間などに気づくように配慮する。
3 生活の様々な面を通して、自然や社会の事象に対して、好奇心や探索心を満たすことができるように配慮する。
4 飼育・栽培を通して、生命を育む自然の摂理の偉大さに畏敬の念を持つように配慮する。
5 身近にいる大人の仕事を見て、自分の生活と大切な関わりのあることに気づくように配慮する。
「答え」 4
【問5】児童福祉施設最低基準の一部である。( A )~( C )に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものを1つ選びなさい。
「児童養護施設における職業指導は、勤労の基礎的な能力及び( A )を育てることにより、児童の( B )することを目的として、児童の( C )、能力等に応じてこれを行わなければならない。」
A B C
1 態度 自立を支援 適性
2 自主性 生活を支援 年齢
3 意欲 就労を促進 個性
4 心構え 独立を支援 興味
5 姿勢 就職を促進 気質
「答え」 1